『特急ひのとり』は優雅なひとときを満喫できるプレミアムな電車!!【乗り方を解説】

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特急ひのとり

ひのとり快適すぎてヤヴァイ・・・どうもめろきーです!

近畿日本鉄道の『特急ひのとり』は、自分の中の電車旅という認識を改めさせられる電車でした。

旅は車しかあり得ないと思っていた自分が、『特急ひのとり』に乗車してからはどうやって電車で行こうかと考えるようになってしまうほど、衝撃的で感動した電車旅が経験できました。

1回目の三重旅でメロメロになり、案の定2回目の利用をしまして、大阪までの旅路をわざわざ『特急ひのとり』を利用して行ったくらいには心を奪われております笑

通常の席でも充分なスペックですが、ぜひプレミアムシートを予約して乗ってみて下さい!満足度と感動がレベチです!!

そんな近鉄最強の『特急ひのとり』を実際に乗車した体験や、チケットの取り方など解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • 特急ひのとりで行ける区間
  • 特急ひのとりの外観や内装
  • 特急ひのとりのプレミアムシートで旅した実際の感想
  • 備品やサービスはどんなものがあるか
  • 特急ひのとりのプレミア車両とレギュラー車両の料金
  • チケットの購入方法
もくじ

特急ひのとりとは?

特急ひのとり

「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとした、これまでにない移動空間をもつ特急です。

出典:近畿日本鉄道ホームページ

まさにこのコンセプト通りの列車で、くつろぎ空間はこれまで経験してきた中でダントツでした!

外観は大きな窓にレッドメタリックの赤色と黒色のボディで、高級感を感じるオシャレな見た目となっています。

2021年には鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的とされた「ブルーリボン賞」を受賞、2020年には「グットデザイン賞」を受賞している車両です。

特急ひのとりの経路は大阪難波~近鉄名古屋間を約2時間で移動できる

特急ひのとり

大阪難波から近鉄名古屋間を約2時間かけて移動する『特急ひのとり』

新幹線の移動時間は?

のぞみ:約50分
ひかり&こだま:約1時間

新幹線と比較すると、約1時間近くの差になります。

早く移動したい人は新幹線を利用するのが一番ですが、優雅な旅をしたい人や、電車好きなこどもがいる人には『特急ひのとり』の選択肢も候補に入れてみて欲しいです。

特急ひのとりの停車駅、運行ダイヤ

特急ひのとりの停車駅

大阪難波から近鉄名古屋間では、以下の駅に停車します。

  • 近鉄名古屋
  • 桑名※
  • 近鉄四日市※
  • 白子※
  • 大和八木※
  • 鶴橋
  • 大阪上本町
  • 大阪難波

※印の駅には、一部の車両のみ停車となりますが、ほぼ停まらないと思っておいたほうがよさそうなくらい停車してないですね。

特急ひのとりの運行ダイヤ

特急ひのとり 運行ダイヤ

詳細な運行ダイヤは公式ホームページに平日土曜日・休日それぞれの運行ダイヤが記載されています。

出展:特急ひのとり 運行ダイヤ

キリのいい時間に出発しているのと、1時間間隔なので名古屋でも大阪でも出発車両に乗るときは時間がわかりやすいですね!

特急ひのとりの外観と内装

外装はかっこいい見た目とキレイな赤色が特徴的!

特急ひのとり

とにかくまず第一印象として、この見た目!もう見た目がかっこいいですよね!

レッドメタリックが良い色で、高級感を感じます。

こんな見た目なので、近鉄名古屋駅でもひのとりが到着すると写真を撮っている人が多くて大人気です。

もちろん僕も一生懸命写真撮りました笑 

内装は高級感があり、窓も大きいので景色がよく見える!

今回プレミアムシートを利用しました!

特急ひのとり

シートはベージュ色の革シートで上品な見た目です。

座った感じは柔らかく、革特有の滑るような感じではなく、しっかり包んでくれます。

これはまたしまかぜのシートとは全然違う感じのシートでした!

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床は赤い絨毯が敷き詰められており、上品な色合いのベージュの革シート、天井のライティングなどは、どれをとっても高級感があって、これからこのプレミアムな車両に乗って移動できるのかと気分が揚がってきます!

シートはバックシェルを採用しており、席を倒しても背もたれが後ろの席を窮屈にさせることが無いので、後ろの人を気にせず思いっきり倒すことができるんです。すごい!

前後の間隔も広いためレッグレストを上げても窮屈さを感じません、まさにプレミアム。快適すぎる。

乗り心地も最高に良くて、電車特有の揺れもあまり感じません。え?電車乗ってる?と思うくらい快適そのもの!

快適な座席環境なだけでも旅が楽になって嬉しいですが、窓が多くて外の景色がよく見えるのも『旅してる感』を感じられて気持ちあがってきます。

座席回りの備品

シートにはコンセントが完備されているので、パソコン作業やスマホの充電にも困りません。

テーブルを出してみると、仕事で使うくらいのパソコンサイズであれば問題なく使えそうな大きさです。

特急ひのとり

なので駅弁食べたり、こどものお菓子を広げたりしても余裕の大きさがあります。

その他には、読書灯や、カーテンの上下スイッチ、座席を操作するスイッチがあります。

コーヒーメーカーやロッカーも完備されている!

特急ひのとり

1両目と6両目にはカフェスポットがあり、挽きたてのコーヒーが1杯200円で購入できます。

紙のコップですが、ひのとりのマークが印字されていて、ひとつひとつにこだわりを感じます。

特急ひのとり

カフェスポットには両替機もあるので、小銭が足りなくて困ることなくコーヒーが購入できます。

特急ひのとり

各車両ではないですがロッカーも完備されていて、しかも無料で利用できます。

ちょっとした荷物はもちろん、キャリーケースを入れられる大型のロッカーもあるので、旅でも出張でも荷物を座席までもっていくことなく快適に過ごせます。

Free Wi-Fiも完備されていて、接続すると無料で雑誌・書籍読み放題サービスを受けられることができます。

とにかくもう至れり尽くせり・・・

Free Wi-Fi/雑誌・書籍読み放題サービスは、週刊誌や旅行ガイドなどの雑誌やビジネス書(要約)を閲覧することが可能です。

出典:雑誌・書籍読み放題サービス

レギュラー車両のシートはこんな感じ!

特急ひのとり レギュラー車両 シート

レギュラーシートも充分座り心地が良いみたいです。

乳児や幼児くらいのこどもであれば、レギュラーシートの方が個のシートになっていないので座りやすいかもしれませんね。

実際に乗ってみた感想!

特急ひのとり

いろいろと書いてきましたが、一言で言うなら『とにかくすごい』です!

プレミアム感をしっかり感じられる車内環境、装備や演出?がすばらしいのです。

シートは気持ちいいし、乗り心地も良すぎてまだ到着しなくていいぞ・・・と思ってしまうくらい!

もっと乗り続けていたいという気持ちにさせてくれます。

今回近鉄さまに心奪われたのは、乗務員さんが通りがかったときに、息子が電車好きだということがわかったのか帽子をかぶせてくれて写真を撮ってくれました!

家族写真が撮れて嬉しかったですし、ホスピタリティを感じました。

近鉄車両に乗ると、いつも乗務員さんの感じがよくて乗ってよかった~って感じるんですよね。大好き。

あまりにも良かったので、2回目は難波大阪まで乗ってきました!

ひのとりの満足感が忘れられず、2回目の乗車は難波大阪まで乗ってきました!

京都鉄道博物館へ行くためにひのとりを利用したのですが、やはり快適すぎて2時間の旅はあっという間でした!

こうして思い出しているだけでもまた乗りたいな~と思えてくるんですよね・・・笑

特急ひのとりの料金 プレミア車両とレギュラー車両では700円の差がある

特急ひのとりはプレミアム車両とレギュラー車両の2種類があり、それぞれ値段が変わります。

特急ひのとり プレミアム車両の料金

特急ひのとり プレミアム 料金表

ひのとりのプレミアムシートを利用する場合は、『特急系』『ひのとり特別車両料金』『乗車券』の3種類が掛かってきます。

ひのとり特別車両料金は、プレミアムだと900円、レギュラーだと200円となります。

例えば・・・

近鉄名古屋駅⇔大阪難波駅
『特急券1,930円』+『特別車両券900円』+『乗車券2,860円』⇒合計 5,690円

スクロールできます
新幹線新幹線料金ひのとり プレミアム差額
普通車自由席5,940円5,690円250円
普通車指定席(のぞみ)6,680円990円
グリーン車(のぞみ)8,950円3,260円
普通車指定席(ひかり、こだま)6,470円780円
グリーン車(ひかり)8,740円3,050円

新幹線の一番安い自由席と比較すると250円お得になってきます。

指定席と比較すれば、のぞみなら990円ひかりとこだまなら780円お得なので、ちょっとしたランチ代くらいは節約ができますね!4人家族だとすれば約4,000円お得になるのででかいですね。

ただやはり時間の差があるので、ゆっくりと景色や乗り心地を楽しむなら特急ひのとりがオススメですが、スピード重視なら新幹線を選択するのが間違いないですね。

特急ひのとり レギュラー車両の料金

特急ひのとり レギュラー車両 料金表

ひのとりのレギュラーシートを利用する場合も、『特急系』『ひのとり特別車両料金』『乗車券』の3種類が掛かってきます。

ただ、ひのとり特別車両券が少し安くなっています。

例えば・・・

近鉄名古屋駅⇔大阪難波駅
『特急券1,930円』+『特別車両券200円』+『乗車券2,860円』⇒合計 4,990円

プレミアムシートと比較すると、700円お得になります。

スクロールできます
新幹線新幹線料金ひのとり レギュラー差額
普通車自由席5,940円4,990円950円
普通車指定席(のぞみ)6,680円1,690円
グリーン車(のぞみ)8,950円3,960円
普通車指定席(ひかり、こだま)6,470円1,480円
グリーン車(ひかり)8,740円3,750円

新幹線の一番安い自由席と比較すると950円お得になってきます。

指定席と比較すれば、のぞみなら1,690円ひかりとこだまなら1,480円なので、ちょっと良いランチ代くらいは節約ができますね!4人家族だとすれば約7,000円お得になるのででかいですね。

これだけ差がでれば、特急ひのとりで旅行するのもアリではないでしょうか。

特急ひのとりの子供料金は?

近鉄では、こども料金を下のように定めています。

おとな:12歳(中学生)以上
こども:6歳~12歳(小学生)未満の方
幼児・乳児:6歳未満は無料
※幼児だけで乗車する場合、1つの座席を幼児または乳児だけで使用する場合
 おとなまたはこども1人が同伴する幼児の人数が2人を超える場合
この場合は、幼児・乳児でも乗車券、特急券が必要です。

6歳くらいになると微妙かもしれませんが、2歳や3歳くらいなら膝の上でも平気そうですね。

実際に乗車した際は、2歳と3歳のころにこどもを膝にのせて旅行にいきました!

特急ひのとりのチケット購入方法は3種類ある

特急券の購入方法は、3つの方法があります。

近鉄電車 インターネット予約・発売サービスを利用

近鉄電車インターネット予約・販売サービスというものがあり、こちらで予約・購入ができます。

最短で、出発日の2週間前の午前10時30分から予約可能になります。

このサービスを利用して購入すると、ICカードやスマホアプリで改札を通るだけでいいので便利です。

基本的に、近鉄でチケットを買おうと思うと一番便利なのがこのサービスを利用することだと思います!

近鉄駅窓口を利用

特急券窓口にて、乗車日の1か月前の10時30分より購入ができます。

窓口だと購入しに行かないといけませんが、1か月前から購入可能になります。

ただし急だったりすると完売していたり、希望の席が取れないということがあるかもしれないので、窓口を利用する場合は早めに取りたいですね。

特急券の販売窓口や営業時間の詳細はこちらで確認できます。

出典:特急券発売駅一覧

旅行会社を利用

詳しい内容は旅行代理店によって変わってきますが、宿とセットで取れるので楽ちんですね。

主な旅行会社として、近畿日本ツーリストJTB日本旅行農協観光などがあります。

さらに旅行代理店のメリットとしては、特集のツアーやトレインビュー席が分かりやすいので目的に合わせて探しやすいですね。

【近畿日本ツーリスト】特急「ひのとり」乗車 おすすめツアー
【JTB】三重旅行ツアー
【クラブツーリズム】鉄道の旅・ツアー・旅行特集!

まとめ:高級感最高なひのとりにぜひ乗ってみて!

特急ひのとり

こうやって書いていると、またひのとりに乗りたい!という気持ちになってきます笑

  • 外観かっこよくて好き
  • 内装も各部まで造りこまれていて高級感を感じられる
  • プレミアムのシートはとにかく快適、降りたくない
  • 乗り心地とにかく最高、景色もよく見えて楽しい
  • 新幹線?いやいや、ひのとりに乗るよ!

とにかく、期待以上で感動でした!

大阪から名古屋、名古屋から大阪への旅はもちろん、三重県への旅なら津まで乗って行けるので、ぜひとも『特急ひのとり』で旅を満喫してみてください。

以上、『特急ひのとりは最高の気分で旅を満喫できるプレミアムな電車!!』でした!

同じく近畿日本鉄道の特徴的な列車である『特急しかまぜ』にも乗ってみたので、こちらも良ければご覧ください!

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