先日10年前から使っているノートPCをSSD換装し高速化しました。

僕が使っているノートPCは『富士通のNF/E75』という機種です。
SSD換装し快適使用になった後は、OSがWindows7だったのでWindows10へアップデートしました。
そして、元々のOSが32ビットだったため、内蔵されていたメモリは4G。
64ビット化すれば8Gが最大で使えるというのを知ったので、やるならとことんやっとこう!ということでメモリを増設してみました!
NF/E75のメモリ増設方法。
メモリを認識しているかの確認方法。
メモリとは?
そもそもメモリって何だ?交換する必要あるのか?という疑問があると思います。
メモリとは、PCが一度に処理できる容量のことで、メモリが大きければ大きいほど一度に処理できる作業量が大きくなります。
なので、メモリが小さいと処理できる容量が少なくなるので、処理に時間がかかります。
ホームページをたくさん開いて作業すると動かなくなったりするのはメモリが追い付かず、メモリ不足になっている状態ということです。
メモリ増設の注意点
実際に物をみて、品番を控えておくのが確実ではありますが、こちらでも調べられます。
最大メモリもわかるので、確認してみて最大メモリを購入するのが良いですね。
対応メモリ検索
出典:株式会社アドテック
これを使って僕のPCを検索するとこんな感じで表示されます。

『DDR3 SDRAM PC3-8500 SO-DIMM』が搭載されているメモリです。
これをベースに互換性があるものを調べていきます。
・DDRという部分は互換性がないようなので、同じ数字を選びましょう。
例)DDR3ならDDR3、DDR4ならDDR4
・PC3-8500の数字はデータの転送速度で、ここの数字はおおきくするなら変更OKです。
例)PC3-8500からPC3-10600、PC3-10600からPC3-12800など
ここはどこまで上げていいのかよくわかりません。
僕の場合、8500なら10600でも12800でも一緒みたいなのを見かけたので、じゃあ10600でいいやと思って、PC3ー10600のメモリを購入しました。
・SOーDIMMは、ノートPCの規格。DIMMはデスクトップPCの規格になりますので、間違えて購入しないように注意しましょう。
一番怖いのはせっかく買ったメモリをPCが認識してくれないことです!
上で確認するのも良いとは思いますが、より間違いなくするには
(形状、どこのメーカーのものが入っているのか)
②自分と同じPCで増設作業している人がいるかどうか。
NF/E75のメモリ増設方法
富士通のNF/E75の場合です。
まずメモリが収まっている蓋をネジを緩めて開けます。

1つになってますが2つついてます。
メモリの横のストッパーみたいなもので止まってるだけなので、開いてやると取れるようになります。
2つ取って、新しいものと交換します。

以上で終わりです!
作業自体はとっても簡単ですが、挿しこみが甘いとエラーがでたり、認識しない場合がありますので、しっかり挿しこみましょう。
あとは蓋を元に戻して終了です!
PCが認識しているか確認しよう
PCの電源を入れて確認します!(ドキドキ
とりあえず、問題なく起動しました。
PCのプロパティで確認してみます。

無事にメモリが認識されて8Gに増設することができました!
タスクマネージャーでも確認してみましょう。
まとめ:SSD換装とメモリ増設まで行えればかなり快適になる!
こんな感じでSSD換装と一緒にWindowsのアップデートを行い、メモリ交換をしました。
メモリ交換自体は得に何か必要というわけでもなく、簡単に交換ができました!
これは機種によって難易度はかわってくると思いますが、簡単な機種であれば特に分解する箇所も少なく済むことが多いと思います。
交換後はSSDも一緒に交換しているので、何がどう作用しているかは体感できていませんが、タスクマネージャーをみると8G中4G程しかメモリを使用していないので依然よりは抜群に動きがよくなっていますね。
交換前はメモリ使用率が100%になることが多かったです。
メモリ交換の作業自体は簡単ですが、
●デスクトップPC用とノートPC用を間違えない
●DDRの数字などに注意して増設用メモリを購入する
●メーカーはなるべく合わせる。
このあたりに十分注意すれば大きな問題はないかと思います。
ただ作業は簡単ですが、精密機械ですので作業には十分注意しましょう!
以上『ノートPCのメモリを4Gから8Gへ簡単に増設して更に快適性アップ!』でした!