ずっと乗ってきた車の一時抹消をして悲しいめろきーです
長年乗ってきたスカイラインの一時抹消を行いました。
ちょうど車検が切れることもあり、現状あまり乗れていない車なので、車検費用、自動車税、保険料を考えると、ナンバー付けているのはもったいない状況です。
とはいえ手放したくはなかったので、一時抹消の手続きを行いました。
一時抹消手続きであれば、また車検を取れば乗れるのでその時が来るまでお休みしてもらいます。
車屋でもなんでもない僕ですが、自分で一時抹消手続きをしてみましたので、その手順や費用などどんな感じだったかを解説していきます!
もし動かしていない車や、処分したい車がある場合は3月中に手続きをしておきましょう!
毎年5月に届く自動車税の通知ですが、4月から翌年の3月までの期間で見ていますので、4月1日時点で車を所有しているとまた自動車税の案内が届いてしまいます。
とはいえ過ぎたら1年分払うのかというとそうではなくて、還付金として受け取れますのでそちらも解説していきます!
- 車の一時抹消とはナンバーを返却すること
- 一時抹消はどこで、どうやって手続きするのか?
- 一時抹消するメリットは、無意味な自動車税などを払わなくてよくなる
- 一時抹消するデメリットは、愛車に乗れなくなる
- 一時抹消に掛かる費用は場所によるけど700円で済んだ
- 廃車にしたい場合は業者に依頼しよう
一時抹消とはなにか?
そもそも一時抹消ってなんだ??という疑問があると思います。
かんたんに言うと、もう乗らないのでナンバー返すね~って感じです。
車の抹消登録にはいくつか種類があり、一時的な抹消である『一時抹消』と再登録不可となる『永久抹消』があります。
一時抹消⇒再度登録できて公道復活できる
文字のとおり、一時的に登録を抹消するのが一時抹消です。
車検証とナンバープレートを返納するので、公道は走れなくなります。
ですが、一時抹消の場合は再度登録すれば公道を走れるようになります。
永久抹消⇒永久に抹消し登録できなくなるのでもう公道は走れない
こちらは文字のとおり、永久に登録を抹消するので永久抹消です。
今後、再度登録もできなくなるので、もう二度と公道を走ることはできません。
一般人では、よっぽど永久抹消をすることはないでしょう。
一時抹消のメリットとデメリット
一時抹消はわかったけど、やる意味はあるのか?何かメリットでもあるのか?というところを解説していきます。
一時抹消をすることのメリット⇒自動車税や保険料が掛からなくなる
- 自動車税の課税対象から外れる
- 自賠責保険の還付金が受け取れる
- 自動車保険を切ることができる
簡単に言えば、使っていない車に掛かるお金が節約できるということです。
●自動車税の課税対象から外れる
自動車税の課税は、4月1日から翌年の3月31日までの期間で課税されます。
この期間の途中で一時抹消登録を行うと、3月までの納付済みの自動車税が月割りで還付されます。
3月で一時抹消する場合は、還付はありません。
また、還付が受けられるのは普通自動車のみで、軽自動車は対象外です。
●自賠責保険の還付金が受け取れる
自賠責保険は、車検の満了までの期間には必ず加入している状態です。
なので、満了してしまうと還付金は戻りません。
車検期間が残っている場合に、支払い済みの保険料を月割りで還付してもらうことができます。
●自動車保険を切ることができる
公道を走れなくなるので、自動車保険に加入しておく必要もなくなります。
メリットを優先してスカイラインは一時抹消しました
一時抹消することのデメリット⇒保管場所、乗りたいときに乗れないストレス
- 車両は手元に残るので、駐車場代が掛かる。
- ナンバーが無いので、乗りたい時に乗れない。
どこかしら保管場所がある人は駐車場代は気にならないですが、ない場合は月極を借りたり、実家に置かせてもらったり、自宅に置いたりと場所や費用が掛かってしまうのが痛いです。
あとはやっぱり、乗りたい時に乗れないのはちょっとさみしいですよね。
長年乗ってた愛車なら切ないよね
一時抹消はどこで手続きができる?
管轄の運輸局にて手続きをします。
国土交通省のホームページから検索できます。
運輸局検索
出典:国土交通省ホームページ
僕はナンバーの再封印と一緒に小牧の運輸局で手続きしてきました。
一時抹消手続きに必要なもの
一時抹消手続きをするのに準備したものがコチラです。
- 所有者の印鑑証明書(発行日から3ヵ月以内のもの)
- 印鑑証明に登録している印鑑
- 一時抹消する車の車検証
- ナンバープレート(前後の2枚)
- 住民票
申請書等はホームページからも落とせますが、運輸局でもらえるので事前に準備していなくても大丈夫でした。
また、⑤は車検証と住所が異なる場合に必要になるため事前に準備しました。
通常であれば、①~④を準備しておけば問題ありません。
車検証と住所が異なる場合に必要なもの
- 住民票(発行から3ヵ月以内のもの)
- 申請書(運輸局でもらえます)
住民票は、車検証に記載されている住所から現住所までの繋がりがわかる住民票が必要です。
僕の場合、車検証に記載された住所から変更になっているので住民票を準備しました。
申請書は、運輸局でもらえますので準備する必要はありません。
住所変更の申請が必要で、一時抹消とは別で提出するように言われました。
車検証と氏名が異なる場合に必要なもの
- 戸籍謄本
- 申請書(運輸局でもらえます)
戸籍謄本は、車検証に記載されている氏名から現在の氏名へ変更が記載されているものが必要になります。
こちらも氏名が変わったことを申請するための申請書になるかと思います。
運輸局でもらえますので、特に準備の必要はありません。
一時抹消手続きの手順
①申請書類の作成
運輸局で書類をもらい、記入します。
- 一時抹消登録申請書
- 手数料納付書
どこで申請書がもらえて、何をどう書いたらいいかもさっぱりわからなかったので、相談窓口で確認しました。
相談窓口では、申請用紙と書き方の見本がもらえて、記入したら何番の窓口に~と流れも丁寧に教えてくれました。
見本を見ながら書いていき、簡単に記入することができたので特に難しいことはなかったです。
僕は住所の変更もあったので、もう一枚多く書類がありました。
住所変更がある場合は、別の窓口に提出が必要なようで、職員の説明をふわっと聞いてたので僕はこの後迷子になりました。
わかりにくいのでちょっとでもわからなければしっかり確認しておこう!
②印紙の購入
運輸局内に印紙を販売している窓口がありますので、印紙を購入します。
一時抹消に掛かる印紙代は、『350円』でした。
購入した印紙は、『手数料納付書』に貼り付けます。
これで印紙の購入は終了です。
③ナンバープレートの返却
運輸局内のナンバープレート返納窓口へ行きます。
僕が行ったところは、各自で機械にナンバープレートをセットし、返却する機械がありました。
見よう見まねでナンバープレートを置いてボタンを押したら、返却の証明となるシールが出てきました。
窓口で行っているところは手数料納付書に印が押されるのだと思いますが、今回の場合はシールで出てきたので、シールを貼り付けます。
これでナンバープレートの返却は終了です。
④窓口へ書類一式を提出
全部回り終えたら、書類一式を窓口に提出します。
ここで不備があれば訂正が必要になりますが、問題なければ呼ばれるまで待ちます。
僕は印紙と、ナンバープレート返却のシールをどこに貼ったらいいかわからず手に持っていたので職員に呼ばれました。
「印紙とナンバープレートの返却がまだですね・・・?」と言われて慌てて印紙とシールを提出。
大体20分くらい待ちました。
名前呼ばれたので何かやらかしたのかと焦りました!
繁忙期には窓口がいっぱいになってしまうので、余裕を持って手続きしたほうがよさそうです。
⑤登録識別情報等通知書の受け取り
窓口で手続きが終わると、『登録識別情報等通知書』がもらえます。
車検証みたいな見た目のもので、中身を確認し間違いがないかチェックをします。
この登録識別情報等通知書ですが、再登録する時に必要になりますので、絶対に無くさないように大切に保管しておきましょう!
★運輸局内税事務所へ申告
運輸局によっては、局内の税事務所へ一時抹消の申請が必要なようです。
この時に申請書を記入し提出することで、自動車税が還付されます。
僕は相談窓口で何も言われなかったので申請していませんが、一応相談窓口や書類を提出する窓口で確認した方が良いと思います。
これで一時抹消の手続きはすべて終了です!
一時抹消に掛かった費用
今回、一時抹消に掛かった費用は『700円』でした。
しかしこれは、住所変更の手数料もかかっています。
一時抹消のみであれば、『350円』の費用で手続きをすることができます。
もっと掛かると思ってたから安くてびっくり!
廃車にするなら業者利用がおすすめ
僕のように手元に置いておきたいのなら、自分で一時抹消手続きをして保管するのもありでしょう。
しかし、もう廃車にしてしまうのであれば、手続きも全部行ってくれる業者を利用するのがおすすめです。
なかでもおすすめなのが、カーネクスト という廃車買取専門業者です。
主な特徴としては、
- 0円以上で買取保証。(不動車、事故車でもOK)
- 全国レッカー代、手続き代が不要!
- 電話1本で完結!対面する必要がないので楽チン
10年10万キロを超える車でも値段が付く可能性も!
他社で値段付かない場合でも、カーネクスト なら0円以上の買取保証があるのでマイナスになる心配がないのは嬉しいところ。
下手な買取店にいくと、廃車手数料で数万円かかるとか言ってお金取ってきますからね。
4月1日時点でナンバー付の車を所有していると、乗っていなくても5月に自動車税がやってきます。
節約という意味では、3月中に処分しておかないと自動車税が届いてしまうので急いで手続きしたほうがよいでしょう。
\来店不要・お電話1本!どんな車も高価買取!/
まとめ:戸惑う場面もあったが、職員さんが丁寧だったのであっさり手続きができた!
事前に調べていたものの、実際に運輸局へ行ってみるとどこにどう行けばいいのかさっぱりわかりませんでしたが、受付で確認したら優しく教えてくれて助かりました。
なかなか車の一時抹消なんてすることないので、いい経験になりました
僕のように好きな車を仕方なく保管しておきたいという場面でもない限り、一時抹消の手続きをすることはないかもしれません。
ですが、実際にやってみると思っていたよりは簡単にできたので、自分で手続きを行えば手数料も350円で済むのでおすすめです。
同時にナンバープレートの再封印もしてきましたので、ご覧ください。
一時抹消して乗るつもりだった人は廃車買取に強い『廃車買取カーネクスト 』を利用するのも便利です。
一時抹消から復活させる場合には、車部品なんかも場所を取って邪魔になりがちなので、トランクルームに部品を詰め込んでおくのもおすすめです。
実際に『ハローストレージ 』を利用した時のことも書いてますのでよければご参考ください。
タイヤだけでも10本は保管できたし、マフラーやバンパーやその他のパーツなどなどたくさん保管できたので、めちゃちゃ助かりました!
『ハローストレージを実際に利用した感想!たくさん収納できて便利!』
以上『【一時抹消】乗らない車の手続き方法や費用と敗者にする場合のオススメ業者を解説!』でした!