ワイヤレス充電めっちゃ便利!どうもめろきーです!
車でスマホの充電をするときの環境って結構不満ないですか?
今まで私が使ってきたのは仕事で使う車がメインでしたがこんな環境でした。
- バネの力でスマホを挟んで固定するタイプ
- ホルダー自体を両面テープでダッシュボードに貼り付ける
- 充電スマホまでケーブル引っ張って挿して充電
まぁ普通といえば普通な環境ですよね。
だけど、充電ケーブルがブラブラして視界に入ったり、両面テープのあとが残ったり、ホルダーから外すときはケーブルの抜き差しが必要になるのがとっても面倒でした。
ワイヤレス充電なら配線もそんなに目立たないようにできるし、なによりかっこいいよなと思い見つけたのが『Anker PowerWave 7.5 Car Mount 』です。
取り付けはエアコン吹き出し口を使用してスマートに設置できるし、急速充電にも対応している優れもの!
この記事では【Anker PowerWave 7.5 Car Mount 】についてご紹介していきます。
- Anker PowerWave 7.5 Car Mountの性能。
- Anker PowerWave 7.5 Car Mountの使用感。
- Anker PowerWave 7.5 Car Mountで失敗したこと。
- Anker PowerWave 7.5 Car Mountの注意点。
Anker PowerWave 7.5 Car Mount の外観と付属品
●パッケージと付属品
パッケージは結構大きいです。
こちらがパッケージから取り出した付属品です。
- PowerWave 7.5 Car Mount本体+吹き出し口固定パーツ
- 交換用の吹き出し口固定パーツ
- MicroUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルがかなり分厚く、そんなに細かい説明があるのか?と心配になりましたが、なんと12か国語に翻訳されているので分厚くなっているようでした。
●本体の外観デザイン
本体を触った感じはツルツルで、材質はプラスチックですが安っぽさは感じません。
正面から見て、右下にあるボタンを押すとホルダーアームが開きます。
押しっぱなしにすると最大まで開くことができます。
ホルダーアームを閉じるときは手動で、両側から押して閉じます。
アームの内側と下側の支えの部分がゴムになっているので、スマホを傷つけませんし、しっかり固定されるので走行時も安心です。
本体の背面は、吹き出し口へ固定するパーツがあり、下部のネジでは本体の下側にあるストッパーの長さを調節することができます。
ストッパーの長さはマニュアルに機種ごとの推奨位置がありますので、合わせて固定するようにしましょう。
●急速充電を利用するには注意が必要
急速充電を利用するには、『Quick Charge 3.0』に対応したものが必要になります。
Anker社からシガーライタに挿して使えるUSBカーチャージャー【Anker PowerDrive Speed 2】がありますので、そちらを一緒に購入するのが良いと思います。
案外盲点なのが、ケーブルも急速充電に対応したものでないと意味がありません。
『PD対応(PowerDelivery)』と記載のあるものを選びましょう!
Anker PowerWave 7.5 Car Mountを実際に取り付け
取り付ける車は『プリウス』です。
まずデフォルトの状態で取り付けてみましたが、エアコン吹き出し口に挿しこむ部分がピッタリサイズで、ロックのレバーが動かせず固定できません。
ピッタリサイズなので固定しなくてもいけそうなくらいですが、万が一落ちても困るので、交換用の固定パーツに取り換えてみました。
こちらの固定パーツはしっかりエアコンの吹き出し口にロックして取り付けることができましたので、交換用の固定パーツを使用することにしました。
交換用固定パーツの方が、足があるぶん安定しているので、交換用の固定パーツのほうが良いのではないかと思えてきます。
左側がデフォルトの固定パーツですが、上の固定レバーが全く動きません。
無理にいくと固定パーツと吹き出し口が共に壊れそうだったのでやめました。
本体も取り付けるとこんな感じになりました。
僕は横向きに使いたいので横に向けていますが、縦でも視界の邪魔にはならなかったです。
ただ、この固定パーツだと結構前にでてくるので、初めのうちは少し違和感があるかもしれません。
僕は配線を少しでも隠したいので、空いているスイッチパネルにUSBの増設を行いましたが、これは僕の下調べミスがあったので後程詳しく書きます。
あとはスマホをセットすれば充電が開始されます。
また、ケーブルを挿したい場合でもホルダーの下側は間があるので問題なく利用できます。
縦にするとこんな感じです。
横にするとこんな感じ。
Anker PowerWave 7.5 Car Mountで失敗したところ
僕がしっかり下調べしていなかったので失敗したところです。
急速充電をする場合は、『Quick Charge 3.0』に対応した製品が必要になってくるのですが、普通の製品を準備してしまいました。
というのも、プリウスの空きスイッチパネルにUSBを増設して、なるべく配線が見えないように取り付けたいけどあんまり高いもの買ってもな~と購入してしまったからです。
なので、同じように空きのスイッチパネルを利用する場合は、Quick Charge 3.0に対応している製品を選ぶように気を付けましょう。
シガーライタからとる場合は同社から出ている製品が相性も良いと思います。
3.0に対応したUSBポートを使おう
Anker PowerWave 7.5 Car Mountの注意点
よい製品ですが、少し注意が必要なところもあります。
●エアコン吹き出し口の形状に注意
写真のように、丸形状では使用できないので注意が必要です。
取り付けできる形状でも、場所によっては縦でしか使えなかったり、横でしか使えなかったりとなる可能性はあります。
●急速充電ができる機種は限られている
10W出力急速充電(QC 2.0 / 3.0対応充電器使用の場合)
– Samsung Galaxy S10 / S10+ / S9 / S9+ / S8 / S8+ / S7 edge / S7
– Samsung Note 8, Note 9
– LG G7 / G7+ / V30+ / V30 / V35
7.5W出力(QC2.0 / 3.0急速充電器使用時)
– iPhone XS Max / iPhone XR / iPhone XS / iPhone X / iPhone 8 / 8 Plus以降の製品
5W出力(5V / 2A充電器使用の場合)
– Pixel 3 / 3 XL
– Qi対応他各種
基本的にはQi対応していれば使用できますし、自分の持っているスマホが対応しているかどうかはわかると思いますが、念のためちゃんと使えるのかは確認しておいた方がよいでしょう。
●一部のスマホケース、リングが付いていると充電できない
Anker PowerWave 7.5 Car Mountは、ほとんどのスマホケースをつけたままでスマートフォンを充電することが可能です。
(※5mm以上の厚みがあるケースや金属製や磁気を帯びたケースおよびクレジットカードは、充電前に取り外してください)。
と記載されているので、5mm以内のスマホケースであれば、装着したまま充電ができます。
僕はiPhone8を使っていて、裸族なので何も考えずに充電はできましたが、スマホケースやリングを付けている人は他のものに交換するか、外すかしないといけないです。
また、リングが付いたままでも充電できる場合もあるようですが、ワイヤレス充電の影響でリングが発熱する可能性があるので注意しましょう。
まとめ:置くだけで充電できるのでとにかく楽
とにかくシンプルで、視界の邪魔にならないので満足です。
購入時色々な製品を見て探しましたが、夏場は両面テープや吸盤は剥がれる可能性があることを考慮すると、エアコン吹き出し口に固定なのでそういった不安要素がないのもいいですね。
なによりも、『Anker』というブランド名が安心ですねw
製品としての安心感、ホルダーに固定するだけで充電できる手軽さが、車内の充電環境にもってこいでおすすめです。
以上、『【Anker PowerWave 7.5 Car Mount レビュー】ワイヤレスで急速充電可能な車載ホルダー!』でした!